埋め立て予定の沖縄市泡瀬地先で枝サンゴ産卵を確認
【沖縄】沖縄市泡瀬地先で進む中城湾港泡瀬沖合埋め立て事業地周辺で8日、ヒメマツミドリイシ(枝サンゴ)の産卵が確認された。水深1.2メートルから2メートルの海中に群生するサンゴの根元から直径0.5ミリ―1ミリほどの薄いピンク色の卵が次々と生み出され、豊かな海をはぐくむ生命の源が海中に広がっていった。 2年前から同海域で調査を続け、今回の産卵を確認した泡瀬干潟を守る連絡会(小橋川共男、漆谷克秀共同代表)と沖縄リーフチェック研究会(安部真理子会長)は「都市部に隣接する地域に貴重な自然が残る泡瀬干潟をエコツーリズムの拠点として活用すべきだ」と工事中止を訴えた。
サンゴの産卵場所は泡瀬干潟西防波堤北西で、泡瀬通信施設の沖合約600メートルの海域。一帯は枝サンゴや海草のリュウキュウスガモの群生地で、生息面積約2万9000平方メートル(同守る会調べ)に及ぶ。事業に伴い、新港地区・泡瀬漁港を結ぶ2本の航路がしゅんせつされる予定。
産卵は8日午後10時15分すぎから約15分間行われた。大人の親指大のサンゴが群生する海底から、はじき出されるように生み出された卵は、暗い海面をゆったり漂う。埋め立てられる干潟から生命誕生のドラマが確認された。
同干潟を守る会の前川盛治事務局長は「事業者が示したアセス書と異なり、私たちの調査では同海域が極めて貴重な自然が残る場所であることが明らかになった。今後も保全活動を続けていく」と話した。
琉球新報より
他のリゾート開発などと同様に大規模な開発事業の前には必ず
自然環境への影響を調べる環境アセスメントが行われるようですが、
その資料は事業者側に都合のよい部分しか使われていないようですね...
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